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  • monokuroism

Works「花見小路日本語版」アートワーク&デザイン

COLON ARC様からのご依頼で、ボードゲーム「花見小路日本語版」のアートワークとデザインを担当しました。



花見小路 日本エディション Hanamikoji Japanese edition 2人用、分配、カードゲーム プレイ人数 2人 プレイ時間 15分 推奨年齢 7歳以上 2,000円(税抜き) ゲームデザイン 中山宏太 イラスト・デザイン 岬ましろhttps://sites.google.com/site/colonarc/games/2020/HanamikojiJapaneseEd


花見小路は芸者(芸妓)が7人と道具カード7種があるゲーム。 元の台湾製の作風がネオジャパネスク風もあり、アダルトな雰囲気でしたので、私は対象年齢に合わせてデザインしました。 舞妓~芸者までを数字順で表現しています。簪や帯が豪華なのは舞妓さんの特徴です 。 道具は数点セレクトを変えました。(茶器ではなく鞠など) 数字が大きいものほど、芸者として格を上げるようにイメージしました。ストーリーをつくると統一感がでるので、連作の場合は作ってます(あまり表に出しませんが) 普段通りの作風で、と依頼いただいたので(とても有難いことに)墨をメインに使っています。 ただ、それだとどうしても地味になるので、印象は鮮やかで華やかになるように工夫しました。 顔は、芸者さんの化粧を参考に、 紅と墨(本来は白粉の白も)だけを使っています。 原画とカードデザインには、若干色の出方が違います。すこしカードの方が濃いですね。(これは写真での見え方にもよるのですが) 彩色は顔彩だけを使っていて、一色で濃淡を出しています。顔彩は発色がとてもきれいなので、原画で観た時の印象が変わらないように気を付けました。 パッケージデザインは初めての経験だったので、色々と詳細に教えていただきながら制作させていただきました。 途中からかなり自由にやらせていただいたので、とても楽しい制作でした。 配色は他のボードゲームを参考に、遠目から見て何色かわかることを意識しています。


とても楽しいご依頼でした!










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